もう6〜7年前の作品です。
今聴くと全体の流れや楽曲の質、聴きやすさなど
バランスの良さでは一番じゃないかと思いますね。
当時追い風を受けながらこのよく出来た作品をリリースしたのだから、
一時期の圧倒的な人気にも納得です。
曲数が多く様々なタイプの楽曲が収められていますが、
声が嫌いじゃなければどれも抵抗無く聴けるでしょう。
聴きやすいだけでなく、
大人と子供の間にいる年代の気持ちを
良い意味で個人的、主観的に表現している歌詞は
普遍性までも含んで今でも超えるものは無いと感じます。
これ以降の作品では頂点に立った者の孤独に比重が置かれますが、
ここでは自分の居場所を求める若者の等身大の孤独が歌われ、
20才でこれだけ鋭く表現していた浜崎って
やっぱスゴイよなぁって思います。
最近の中高生の流行りは倖田さんでしょうが、
今の10代にもこの作品は是非聴いてほしいなぁ。
特に、孤独や何かに漠然とした不満を抱いているような人にとって、
この作品は求めている想いを提示してくれるかもしれませんよ