(補足なのですが)
わたしは恋愛ゲームが大好きですが、今まで、不思議なことにここの会社のゲームは初めて買いました。
タイムリープ、絵師さん、音楽、そして何よりもHPのスタッフのブログを読んでいてとても関心を持ったからです。
人とロボットが対立している遥か未来での荒廃してゆく世界で、いなくなってしまった姉を取り戻す旅に出ることから物語は始まります。
物語は『かごめ』を使って幼馴染達とタイムリープを何度も起こして進めていきます。
タイムリープの進め方はシンプルで面白かったです。(初めは戸惑うかもしれません)
『タイムリープ』もお飾り的な位置づけではなくて、作品に深く根強いていて興味をそそられます。
岩崎美奈子さんのイラストと世界を彩る音楽は素敵です。(無敵です)このゲームをしっかり支えています。
主人公(ナナミ)は姉を慕う優しく純粋な性格の持ち主ですぐに好感が持てました。(この作品に登場する女性キャラは皆本当に可愛いです★愛らしいです★★)
ロボットのかごめは主人公が反応する感情選択によって性格が分かれるようなシステムもついています。基本的にいい子です。けなげです★
共通ルートは長めです。長さで煙たく感じる人もいるかも知れませんが、緻密に練られていて物語としてとても面白いです。
男性キャラは色々な意味で幅が広いです。幼馴染からオジサマまで主人公と恋愛していきます。
(私はこちらはまだ未プレイですが、共通ルートで進めていけばサブキャラとも恋愛していくそうです。)
後半から個別ルートに入り、それぞれキャラクターの距離がググッと近づきます。恋愛が大きく動き出します。
男性キャラは、奥が深いです。皆、不器用です。その不器用さはそれぞれ違う形で物語に大きく関わってきます。
ナナミを通して。
・・・切ないです。。。
愚かで、哀しいくらい、切ないキャラクターもいます。。皆、見えないところで必死に足掻いています。
彼らのナナミを想う気持ちがとても大切に扱われています。。
はっきりとした表現はなくても、ああ!そうだったんだ!って気づいたり、伝わってきたりする箇所はこの作品には散りばめられています。
直球的な甘さは少なめです。けれど私はプレイしていて、温かくてとろけるような気持ちに何度もなりました。
他の人も評価しているように、システム面の不備は『なんとなく』プレイしていると感じるのは否めないかもしれません。軽快なシステムを重視する人は進めていくのが苦しくなるかも知れません。
複数の人が書いているのか、統一性という意味合いで文章の亀裂もところどころ見受けられます。(ここで★−ひとつです。)
あと、この作品はプレイ時間が長いので、サクっと気軽にゲームを楽しみたい人には難しいかも知れません。。
それでも(ストレスは嫌ですが・・・)私はオススメしたいです!!
シナリオや世界観を優先する人には特にオススメしたい!
恋愛ゲームでは萌える作品とはいっぱい出会ったけれど、忘れられない作品には本当に久しぶりに出会えました。
じっくり腰を据えてじわりじわりと染み込んでくる作品です。
幸せです★★★