ピーター・アースキンのライブレコーディングでジャケがポップなライブハウス・ロッコとくれば、どうかなと買い控えしそうだったけれど、買って良かった。このアルバムの目玉は新鋭ピアニスト、アラン・パスクアでしょう。透明で美しいメロディーラインはキース派というのがあるとしたら、キース・ジャレットを思わせる北欧ライン。そこに耽美的なアースキンのドラムが加わり、極上のトリオミュージックになってます。これを機会にアランのアルバムを購入したら、こっちはもっと油っこかった。ということは、やはりアースキンのもっている耽美趣味がアランとコラボして、この美しい世界を表現できたということか。彼女とのデートにちょっと知的な雰囲気をお望みの方、お勧め。僕のこの2週間の寝酒の友なので、よろしく。