このCDについて
アイリッシュハープとギターのデュオ、ティコムーン。2005年12月17日、奈良のカフェ&雑貨店「くるみの木」一条店にて行われた、心温まるライブの模様を収録したライブアルバムです。
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あの日は寒い寒い夜でした。
暖炉の前で集まって聴いたアイリッシュ・ハープとガット・ギターの音色が、とてもあたたかくて、そしてとても美しく響き合っていて、聴いていた私達の心が共鳴した夜でした。あまりにも素敵なひとときだったので、これは夢かと思っていましたが、そうでなかったことを、このアルバムは何度も思い出させてくれるのです。時々取り出しては聴きたくなるような、お気に入りの写真のような一枚です。
いがらし ろみ
ティコムーンの曲を聴いていると、北欧でも、ヨーロッパでもない、ティコムーンという小さな小さな不思議な国にまぎれこんだような気持ちになる。透明度の後ろに優しさを感じる、軽やかなメロディーがその国中に流れ、歩きながら、カフェで一休みをしたり、ベンチに座ってひとりまどろんだり・・・ちょっとひと眠りしたくなる位、ホントに気持ちがいい。今回、ライブの会場になったくるみの木は、22年前にオープンしました。その間ずーっとずーっと、自然な空気と大人の可愛さを大切に店を続けています。ティコムーンの音楽は、そんな私の店づくりにどこか似ているような気がします。
頑張りすぎないゆるさ…。今の私にはもちろん、誰にとっても大切なこと。ティコムーンの曲を聴いていると、どんどん頑張りすぎない私が生まれてくるのです。
くるみの木 石村 由起子
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【アーティストについて】
2001年7月、ハープ奏者/吉野友加と、ギター奏者/影山敏彦によって結成。アイルランドのトラッドや中南米音楽等を中心に都内でライブ活動を始める。結成当初より、音の響き合う瞬間を何よりも大切にしながら演奏活動を行う。2002年からはオリジナル曲の作曲・演奏にも取り組み始め、03年10月1日にファーストアルバム「lento」を, 04年10月22日にはセカンドアルバム「silnet sea」をリリース。
吉野友加 ---- 11歳よりグランドハープを始め、数年前よりアイリッシュハープの演奏 を始める。レコーディングでは、畠山美由紀・湯川潮音・anonymass・キセル・森山良子などでアイリッシュハープを演奏。銀座十字屋のハープ教室の講師も務めてい る。
影山敏彦 ---- 幼少の頃より音楽好きで、学生時代にエレキギターでバンドでの演奏活 動を始める。数年前よりブラジル音楽に興味を持ち、ボサノヴァギターを学ぶ。その 後アコースティックギター演奏の奥深さを思い知らされ本格的にギターの響きを追求 するためクラシックギターを学び始める。また、作曲にも興味を持ち、現在tico moonで自作曲を発表している。