長らく入手困難だったサンタモニカのライブが豪華装備で登場。
グラム時代のボウイのライブとしては「モーションピクチャー」が出ているが、
あの作品は「アラジンセイン」後のライブなので、ジギー時代のライブはまさにこれ。
まだジギーとして覚醒する前の初々しくも生々しいライブを見事に捕えている。
ボウイの声は若々しくて艶っぽいし、両性具有と言われたのがよくわかる。
演奏もラフでワイルドだけどすごくタイトで締まった印象を受ける。
聴きどころは・・・
「2. 君の意志のままに」の「カモン、カモン」の煽りにはシビレる。
「7. ファイヴ・イヤーズ」の静かに迫ってくるような切迫感は鬼気迫るものがある。
「8. スペイス・オディティ」は名曲らしい神々しさを持っている。
「10. マイ・デス」この時期のライブの定番。アコースティックな演奏ゆえボウイの声がカッコよく通る。
「11. 円軌道の幅」ライブのハイライト。長尺のジャム部分のグルーブがすごい。ミックロンソンがのけぞりながらギターをかき鳴らす姿が目に浮かぶよう。
「17. サフラゲット・シティ」最後の盛り上がり。最高のカッコよさ。
「18. ロックン・ロールの自殺者」じんわりとしみわたる。
・・・という風に山盛り。
内容は申し分のない100点満点をつけたい。
ただし、いただけないのは値段。
フォトカードやちょっとしたブックレットが付いただけでこの値段・・・。
3500くらいなら★5つだったんですけど。