"What's Going On"、"Let's Get It On"という2つのアルバムの成功によりノリに乗っているMarvin Gayeのカリフォルニア州オークランドにて行われたライヴ演奏を収録したアルバム。
このアルバムのハイライトは何と言っても"Distant Lover"の名唱だと思う。ゆっくりと切なげに感情を溜めながら歌っていき、"Please"や"Come Back Baby"というフレーズ1つに全身全霊を込めたシャウトを響かせる。勿論の事彼のファンの女性から黄色い声援が飛び交う。僕も男ながら、黄色い声援を送りたくなってしまうほど、この歌の演出はうっとりとしてしまう。
また、"Introduction"から続く"Trouble Man"、"Inner City Blues"、"Distant Lover"までの流れのあるオーケストラも見事としか言い様がない。
その他、"Let's Get It On"、"What's Going On"等の名曲も聴かせてくれるお腹いっぱいのアルバムだと思う。
余談ではあるけれど、ソウルミュージックファンにはGuitarで参加している、職人David T. Walkerのプレイも楽しみの一つであると思う。