大成功を収めた「愛ゆえに」リリース後のワールドルアーを収録した1977年のライブ盤、アルバムタイトルは「live and let live」で「死ぬのはやつらだ」のタイトルをパろった彼ららしいライブタイトルだ。内容はポールバージェスとスチュワートトッシュのダブルドラム編成でこれまで以上にリズムが強調され、まるで質の高いライブ盤のリリースを狙っていたかのような高品質なサウンドに仕上げられている。(同時期にリリースされたジェネシスの「幻惑のスーパーライブ」もツインドラムだった) アルバム未収録曲の「ウオーターフォールズ」やケビンやロルが在籍していた時期の曲もふんだんに披露し、当時のベストトラックがもれなく聞ける。この翌年に「ドレッドロックホリデイ」を大ヒットさせるなどまさに怖いものなしの時期だった10CCだったが、エリックの交通事故を境に失速に向かってしまうのは残念だ。ボーナストラックはアルバム未収録のライブトラックなのかも?
「ゆすり」や「レイジーデイズ」のライブバージョンなんかが出てきたらまさしくびっくり電話を友達にかけまくってしまうかもしれない。