先月'05年3月に、心臓発作の為、階段から落ちて亡くなってしまったRodPriceへの追悼として書いています。最初にこの悲報を知ったのはSavoyBrownの公式ホームページ上からで、6月に行なわれるシカゴブルースフェスでは一緒に演奏する予定であったというのは何という因縁でしょう。本当に残念です。もともとFoghatは、SavoyBrownにいた3人にRodを加えてできたグループですから、そのつながりがLonesomeDave亡き後も強いものであったのは当然と思います。そのRod、LonesomeDaveが存命中、一番脂の乗っていた頃のライブを収めたものが'77年の本作です。そのブルースにしっかりと裏打ちされたサウンドは、エキサイティングで切れの良いBoogieであり、Rodの独特のボトルプレイにLonesomeDaveの熱いヴォーカル、という二人のコンビネーションがいかにベストのものだったかは、このライブで十分納得がいくと思います。少々録音状態が悪くても、白熱した演奏や熱狂的な観客の様子など臨場感たっぷりで、ライブバンドとしての面目躍如といったところです。Foghatファンにとって本作は、絶対に聴き逃すことの出来ない一枚であるのは間違いありません。