最近、怒涛のようにライブ音源をリリースしているバッド・カンパニーです。しかし、彼らの全盛期である70年代を記録した盤は、これしかありません。"Ladies and Gentlemen, Bad Companyy!!"のアナウンスのあと、Live for the Musicのイントロだけで鳥肌立ちになります。レンジは狭く、ベースは弱く聞こえる録音。細かい欠点を補って余りあるのが、ラルフスの重さ極まりないギターであります。スタジオ録音の楽曲たちの印象が変わってしまうほどの素晴らしさで、バッド・カンパニーは、フリー並みのライブ・バンドであったんだ、と。
ミック・ラルフス手持ちの音源からの製品化(2006年)。ところが、ポール・ロジャーズ側からのクレームにより、発売即時回収となります。探すだけの価値はある、と申し上げます。