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全曲を通じて感じたことは、槇原敬之ってとても歌詞を大切にする人なのですね。また、元歌の良さを崩さずに、槇原流にアレンジしているところに好感がもてました。シンガー・ソング・ライターとして沢山の名曲を作ってきたという、コンポーザーの持つ感性が、その選曲と歌う気持ちに表れています。
初回限定盤にのみ収録されている坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」が、良かったですね。「ささやかな幸せ」の歌詞のところを慈しむように、大切に歌う槇原敬之の繊細な感性に惹かれました。オーケストラをバックに、天国の坂本九さんに届けとばかりに歌い上げる歌唱の上手さと素晴らしさ。この曲を聴くだけでも、CDを買った値打ちがあります。初回限定のプレミアですので、これははずせません。
幻の名曲「ヨイトマケの唄」とも再会しました。私が聞いた頃は、丸山明宏の名前で出ていた美輪明宏が歌っていました。50歳を越す当方にとって、大昔、丸山明宏の歌を聴いて感動の余り泣いてしまった思い出がよぎってきました。槇原敬之の歌も本当に素晴らしいですね。テンポとアレンジは、現代風になっていますが、歌わんとする気持ちは全く変わっていません。本当に胸に迫るものがありました。感動の1曲です。
他の曲のいずれもが、同様に素晴らしい出来映えです。原曲とアーティストへのリスペクトをいたる所で感じる歌声ですね。
デビュー15周年を記念したカヴァーアルバムでしたが、素晴らしいヴォーカリストとしての槇原敬之を再確認した思いです。
“生まれ変わった時にも聴きたい曲!”というコンセプトは、多くの方の共通の思いでもあるでしょうし、多くの感動をもたらせてくれるものでした。
すぐにマッキーだとわかりましたのでアルバムを探しましたよ。
あの時は発売前だったんですね。
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