前作もその前も良かったのですが、どうも明るく吹っ切れない地味なイメージでした。
(まあブリティシュ系のミュージシャンの共通事項ですが…)
今回は良い意味で一皮向けた気がします。どの曲も明るく、力強く、エレガントで
素朴で素敵なポップソングになっています。
前作のときも少し気が付いたのですが、このバンドは楽器を歌わせる事が非常に上手く
ヴォーカル以外にギター、ストリングス、トランペットがソロ以外で印象的なメロディー
をよく歌い曲を惹きたてています。
これらの傾向が良く現れている曲はM1,M2,M3,M6,M8,M9,M10で、M1,M2,M6はシングル
カットされました。
特にM1,M6,M8は今までに無い明るく突き抜けた曲調で私と共にレビューされている方も
好印象な曲です。この3曲だけでも十分聴く価値があると思います。
それ以外の曲は彼らの本来のスタイルで、Lo-Fiで素朴なフォーク/カントリータッチ風
の曲です。
このバンドの事をよくレビューで、ベルセバに例えたりアコースティック風と書かれて
いますが、どうしても私はそうは思えません。
聴く限りでは、特にアコースティック楽器(生楽器)を沢山使っている訳では無いと
思います(ドラム,アコギ,ストリングス,トランペット位?あとはエレキ楽器ですが…)
何度も書きますがこのバンドのスタイルが(素朴なフォーク/カントリータッチ風)純粋に
アコースティック風に聴こえてしまうのかもしれませんね!
因みに、曲調が明るいと書きましたがアメリカのミュージシャン達のような突き抜ける
様な、はしゃぎまくるイケイケの明るさは無いですが、ノリノリでルンルンだけど
どこか落ち着いていて品があるところが凄いと思います!!!