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Let it BEE! (電撃文庫)
 
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Let it BEE! (電撃文庫) [文庫]

末羽 瑛 , Tea
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

インターハイ・フェンシング優勝の経験を持ち、杜坂高校フェンシング部顧問を務める蜂谷巴。偉そうな態度、その名とフェンシングの強さから“女王蜂”と恐れられる彼女はイライラしていた―そう、部員不足で大事なフェンシング部に廃部の危機が迫っていたからだ。そんな中、巴の剣を防ぐ少女が現れる。彼女の名は有星結恵。巴の期待とは裏腹に、結恵は尖ったものが大の苦手な「先端恐怖症」の少女。実は剣が怖くて偶然弾いただけという、ちょっと巨乳なズブの素人だった。結恵は部に勧誘されるももちろん断ることになるのだが…!?第15回電撃小説大賞4次選考作家が新作で贈る、異色の青春ストーリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

末羽 瑛
ライトノベル作家。1987年生まれ。福島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 323ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2011/8/10)
  • ISBN-10: 4048707361
  • ISBN-13: 978-4048707367
  • 発売日: 2011/8/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 414,688位 (本のベストセラーを見る)
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 杜坂高校に入学した有星結恵は、引っ込み思案の先端恐怖症だ。ひとり部活見学のために校舎をさまよっている時、女王蜂とあだ名される教師・蜂谷巴と、その弟で二年生の蜂谷芳人の、フェンシングでの争いに巻き込まれてしまう。尖った剣が怖い結恵は、思わず折り畳み傘で両者の剣を弾いてしまうのだが、それが物語の始まりだった。
 どちらも全国レベルのフェンサーの剣を素人が防ぐ。そのありえない光景に才能を見出した蜂谷巴は、結恵をフェンシング部に誘う。しかし彼女には、父親をフェンシングの事故で亡くしたというトラウマがあり、ゆえに先端恐怖症だったのだ。

 それを聞いてあきらめる巴だが、初めて人から必要とされた喜びは、結恵をトラウマの克服に向けて一歩踏み出させるのだった。
 同じフェンシング部の空井琳太郎や、蜂谷芳人の幼なじみで、全国トップの荻野高校二年・三条椎奈、そしてクラスメイトたちの助けを得ながら、友情を育み、前へ進む勇気をもらっていく。

 個人的には都合よくトラブルが起こって、主人公に勝敗を決する場面がまわってくるという構成はあまり好きじゃない。そういう構成と主人公のダメっぷりは、こざき亜衣「あさひなぐ」に近い。団体競技で一芸が光るという時はあっても、個人競技で一芸だけで勝てるとはあまり思えない。
 しかし、蜂谷巴の熱血ぶりや、蜂谷芳人のストイックさは結構好きなので、次巻はもっと面白くなれば良いなと思う。
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By ミーミルの泉 トップ1000レビュアー
『Let it BEE!』です。
フェンシングを題材とした王道スポ根です。フェンシングの知識が無い人でも問題なく読んで十分に楽しめます。
体力も無く、それどころか先端恐怖症の主人公が、インターハイ優勝経験者の顧問に課されるユニークなトレーニングをこなして行きながら、己の弱点を克服して強豪と互角に渡り合うようになるまでを描いています。その過程で、引っ込み思案で友達すらできなかった主人公がフェンシングが上達するだけでなく人間的にも成長する様子を描いているのが良いところです。
眼鏡っ娘主人公とサブヒロインが20代半ばの顧問、男子先輩がツンデレエースとチャラ男、というキャラ配置も上手い具合にはまっていました。ライバルも体育会系らしいさっぱりした人物で好感を持てます。

欠点はといいますと、文章力不足のため読んでいて安定感にやや欠けることと、物語の先が簡単に分かってしまうことと、ご都合主義の大きさでしょうか。ただし文章力を別とすれば、王道スポ根のお約束なので、大抵のことはスルーして読めます。
なんといってもフェンシングという題材が、大抵の読者にとっては珍しいため、少々の欠点は気にならずに楽しめる良作です。
評価は★5です。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 瀬谷
ストーリーは完璧な王道スポーツ物って感じなのですが、
フェンシングと言う普段あまり見掛けることがないジャンルだったからか、飽きることなくすんなりと読むことが出来ました。

またルールや技の種類等の説明は、素人であるヒロインに教えると言う体をなしているので、変に「読者に向けた説明」ばかりにページを割くと言ったこともなく、同じフェンシングに対する知識がない自分でも解りやすく、しつこすぎない感じが好印象でした。

他には、「先端恐怖症」の克服方法やユニークなトレーニング方法など、他作品ではあまりお目にかかれない“個性”があったのも好感触。
それと、試合の描写も中々迫力のある感じで読んでいて楽しかったです。

後は、本作のテーマになっている“成長”に関する部分の描写が中々上手かったように感じました。
実際に変われるか変われないかを考えるよりも、変わりたい!と思う気持ちはやっぱり大切なんだと改めて思いました。

悪かった所はほとんどなかったように感じるのですが、視点がごっちゃ(第三者・本人)になる箇所が少しあったのが気になったくらいでしょうか。
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