2001年、Lenny Kravitzのアルバムです。
前々作「Circus」では商業的に失敗、
前作「5」からは、持ち味のアナログ・サウンドから、デジタルなアプローチを織り交ぜたサウンドへと変遷。
。。。個人的には、「Circus」は好みの問題、「5」は論外でした。
それが、この「Lenny」から、アナログ的な感触が多く戻りました。
サンプリングやプログラミングといったデジタル系のアプローチも,結構ありますが、
前作よりも自然体で、グンと整合感がUp。。。「Lenny(軸)」をしっかりと持ちつつ、見事な融合を魅せてくれます。
ミドルテンポで力強いRockチューン、tr. 1 "Battlefield of Love"
哀愁感のあるAメロ、濃厚なサビメロのフォーク曲、tr. 3 "Yesterday is Gone (My Dear Kay)"
素朴でピースフルな雰囲気のバラード、tr. 7 "A Million Miles Away"
マイクロソフトのCMにも使用された、パワフルなRockチューン、tr. 9 "Dig In"
アップテンポでドライヴ感溢れる、リフ型R&Rチューン、tr. 11 "Bank Robber Man"
。。。などなど、他にも、いい曲がたくさん収録されています。
このアルバムを聴いて思うのは、やはり、楽曲がいいという点です。
1st〜「Circus」あたりのファンは、デジタル系のアプローチばかり気にしてしまいがちなのですが、
それでは、モッタイナイくらい、いい曲がたくさん収録されています。
豪快なRock、心の琴線に触れるような哀愁感、ピースフルな開放感 etc、実にLennyらしい要素が、多く含まれます。
「レニクラ・ファン」は、必携。
「レニクラ初心者」でも、十分に楽しめると思いますが、
個人的には、アナログな1st〜3rd(もしくはベスト盤)を、先にオススメさせていただきます。
(中古盤・激安です。)
* 旧来のファンで、デジタル系サウンドを、あまりに嫌う人には、オススメしません。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Again (Stankonia Remix) featuring OUTKAST」収録。
また、アコースティックLive CD付きの「
LENNY JAPAN ONLY スペシャル・エディション」(2枚組)もあります。