“プラチナム・ヴォイス”の代名詞でデビューした1stアルバムから聴いていましたが
2nd、3rdではレーベルの意向なのか、楽曲、歌詞、ヴィジュアルetc. 流れの激しいJ-POPの枠の中に無理やりはめ込んでいるように見えて、少し寂しく思っていました・・・。
今回はタイトルの「Lei Aloha」にハワイ出身の彼女の本気度を感じて、久々のCDを購入。
まず、盤面にオアフ島がプリントされてるのにちょっと感動。
一聴して、声・日本語・・・シンガーとしてのポテンシャルがすごく上がってることに気がつきます。
初期の頃は日本語の発音の硬さや、一歩間違えば耳障りになっちゃいそうな高い声のために、いい意味でも悪い意味でもプラチナム=金属的だったのが、昨年あたりから一語一語に気持ちを込めて歌い上げるレヴェルにまで日本語力が向上し、声が重なると細かいダストがスノードームの中で舞ってるような立体的なキラめきを感じます。
1stを聴いてピンと来なかったヒトにも試してほしいです。
個人的にお気に入りは、ラスト、KURIS作の「Paradise」。
"Aloha 'Oe〜"の響きに故郷Hawaiiへの想いと異国日本での5年間の軌跡を感じ、思わず涙しました。
ソングライティングはしてなくても、声・パフォーマンス・コーラス・ヴィジュアル・・・作品のすべての要素を通じて自身の内面の美しさやキラめきを表現し、伝えることのできる稀有な女性アーティストだと思います。