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最も参考になったカスタマーレビュー
59 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
拘束系の量子化の原典,
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レビュー対象商品: Lectures on Quantum Mechanics (Dover Books on Physics) (ペーパーバック)
ゲージ理論や重力場を量子化するときには、余分の自由度を固定しなければならいが、これが系に対して拘束をかすことになる。Diracは、時間を特別に扱うハミルトン力学を議論の中心において、重力場の量子化に取り組んだ。本書は、そのような系の量子化について碩学Diracが明確に取り組んだ講義録である。Diracの「一般相対論」(東京図書)には訳者の江沢によるやさしい紹介が、大貫「解析力学」(岩波書店)では詳しい解説があるので、合わせて読むと良い。私が学生の時には、本書は絶版になっていて、余所の大学の研究室にまで借りに行った。その本が、Dover版となって安く買えるようになったのは、本当に嬉しい。
36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
場の量子論を得るための古典力学の考察,
レビュー対象商品: Lectures on Quantum Mechanics (Dover Books on Physics) (ペーパーバック)
本書は1964年にYeshiba大学の講義録である。(前書きが無いのでテープからのものかDirac先生の執筆によるのか分らない。)本書で考察されている事柄の最終的な目的は場の理論である。手順としてはLorentz変換に対して不変な古典的Lagrangeanから出発してHamiltonianにゆき、古典力学から量子力学に移る手続きをふむ。Lagrangeanを直接量子化する手順を取らない理由、重力すなわち一般相対性理論までゆかず特殊相対性理論でとどめておく理由、Hamiltonianが量子論においてより基本的な理由が、本文で述べられてある。実際に書かれてあるのはホロノーム系の解析力学であって、拘束条件に焦点をあて、自己矛盾のない理論を構築しようと試みる。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
英文は是ほど安いのか!,
By 時代錯誤 "山水" (栃木県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Lectures on Quantum Mechanics (Dover Books on Physics) (ペーパーバック)
ディラックの量子力学は、朝永振一郎先生監訳が出ているが、値段は6千円以上すると思う。だが、このペーパーバックスは、なぜこんなにも安いのか?、古典と言うべき本が、皆な安いのは翻訳料が高いのか?、1/4〜1/5の値段で買えるのだ。ディラックの「量子力学」「相対論講義」はもう殆んど、一度は読んでおくべき基本書であるが、科学雑誌は殆んどが英文だ、英文が読めなければ情報が取れない。やはり科学論文を読む英文の力は不可欠だ。話せなくても好い、ただ難なく読める英文の読解力はもう不可欠だ。今更謂うべき程の事はないこれ常識だ。この本は、日本語の1/10です、こんなに安いとは!科学書だけではない、あらゆる分野で本が安いのだ、英文読解は資金の節約になる。
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