タイトル曲や2曲目、8曲目を何度聴きなおしたことか。
思い出深き名盤である。吟遊詩人然としたこの頃のジャクソンブラウン。
これに先立ちイーグルスがヒットさせた「TAKE IT EASY」も彼の作品(競作)
だったはずだし、我が若かりし頃の愛好曲の作者としても重要な人。
後々の名作を生み出した活躍振りも原点はこの頃にあったように思う。
最愛の妻を失った哀しみに向き合ったプリテンダーも捨てがたいし、
LIVE盤も愛聴しているが、やはり最初の出会いのこの作品が一番。
その後、政治的な発言や行動で”転向”したと言われたりしたことも
あったようだが、彼のシンガーソングライターとしての良さが
ぎゅっと凝縮された本作品などを聴くと、何はともあれ
良い歌を書き、良い歌を歌う人だなあ、と素直に感じ入るのみ。