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前作のような状態だとMooreに主導権をとられっぱなしになると思ったのか、はたまたMooreの音作りに触発されたのか、みなが自分を高めようとしているのが良く分かる。まさに喧騒、どの音も前作のような聴くものを緩ませるような部分は全くない。
そして全員の音をしっかり捉え、確実に、効果的に、全てを纏め上げているのがMooreのドラムだということも良く分かる。その上で全ての緊張感を、憑き物落としのように落とすのはBenの滑稽なくせに妙にはまる高音のアルトサックスだった。
各メンバーが競い合いながら成長してゆくことで、バンドの中での位置を確立していく、そんなアルバムだ。だからこのアルバムはJam BandとしてのGalacticというユニットが発展する方向性を見出したアルバムとして興味深い。
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