この
2012年度【bbrリマスター盤CD】 を聴いてしまうと、
これまで、ごく当たり前に鑑賞してきた
【国内リマスター盤CD】 の音が、
いかに"装飾過多"であったか、という事に初めて気付かされた。
要するに、国内リマスター盤CD は、音圧上昇と解析に腐心するあまり、
それに伴う "ヒスノイズ" や "高音域のヒビ割れ" という代償が伴っていたのだった…
この、bbrリマスター盤CD の音は一聴すると、派手さに欠けた地味な印所を受けるかも知れないが、
それは何より、素顔の「ラーク」が記録されている証拠ではなかろうか?
何と言っても、前述のヒスノイズやヒビ割れに悩まされないのだから、ストレスフリーだ。
そして、本国UKマスターは保存状態が良かったのか?
例の1曲目の序盤に発生していた「音の歪み」が完全に解消されているのを始めとして、全曲キレイな音で再生される。
そして、この bbrリマスター盤CD はブックレットも充実していて、
これまで俺が見たことの無かった、当時のプロモーション用?のポスター、シングル盤ジャケ、センターレーベルなどが、
カラーで掲載されており、それを見るだけでも楽しいものだ。
さらに、ブックレットには、各曲の参加ミュージシャンの詳細も記載されており、
リンダ・ルイスは、ギターや生ピアノやエレピの他に、タンバリンやウインド・チャイムなんかも自分で演奏している…
最後に、ボーナストラックの #13 "Rock A Doodle Doo" だが、
これは当時、シングル盤( B面は Reach For The Truth )として発売。
ストリングを配した明るめの曲調だが、
オリジナルアルバムの作風・世界感とは微妙に異なるような…
なんとも「アッケラカン」としている。
※尚、この前に、もう一枚のシングル盤( A面 Old Smoky / B面 It's The Frame )もリリースされている。