あっさりした画風とギャグ風の割りに結構本格ファンタジー世界漫画絶好調の14巻
今回はスピンドルとの戦いの事後処理風景とDXの故郷帰還後が主になります。
エビアンワンダーから作者さんの作品を追いかけていますがこれが初レビューになります。
言い回しや各国家の情勢、政治形態、風習、身分制度、アカデミーの仕組み
住んでいるモンスター特性等細かい部分が結構作りこまれててわかると楽しいです。
「その立場で言うこの言葉であるとこういう意味になって」というやりとりがあるので
あまり本を読まない人には少し分かりにくいところもあるかもしれませんが分かるともっと楽しめます。
言葉の古い使いまわしや実際に外国にはあることわざや言い回しを取り込んで使われているのでそれがアクセントになり物語に入り込めます。
スピンドルとの戦いで功あったものたちへの王国の叙勲と当事者たちでの叙勲
自分の指揮へのティティの葛藤
故郷に帰ったDXとイオン、滞在することにしたリドたちの風景
そして新たなる玉階の登場によりついに19年前の革命への扉が開かれる。
次の展開への繋ぎとしての巻でしたが楽しめます。
自分自身はキャラ萌えというのがないタイプですが、
準レギュラーキャラは各キャラ見せ場があってある人はもっとたのしめるんではないでしょうか。
追記ですが海老庵先生の「その御刀では役不足です」は「その刀で斬るには仕事の方が不足しすぎている」という意味です。
役者不足との勘違いが前から良くある言葉ですが最近は意味自体が間違っている方に修正されたと噂で聞きましたがどうなったんだろ…。