イタリアの下宿アパートが舞台で、下宿人やそこに来る留学生達の話です。オノナツメさんは絵が独特で漫画というよりイラストレーター的です。こういうお洒落感のあるコミックは値もはるので買うのを悩んだりしますが、これは本当に買ってよかったです。作者の留学中の経験が生かしてあるらしく、「外国」描写が嘘くさくないです。出てくる登場人物は国籍も様々なんですが文化や考え方の違いもよくでてるし、台詞も外国ぽい。あったかくて優しくて、人間・友達っていいな~と思わせてくれます。著者の既刊本「not simple」もそうですが、可愛い絵柄で一見ほのぼのした中にも重いヒューマンドラマが潜んでたりして、すごい才能だなあと思いました。
私もイタリア行ったことあるんですが本当に「いい加減、なのに憎めない」人が多かったです。この本を読むとイタリア、住みたくなります。