1997年、Steve Lukatherのソロ・3rdです。
1st「Lukather」、2nd「Candyman」とも、高いクオリティの作品でしたが、
1st「Lukather」は、TOTOの未発表曲・プラス・アルファ的な印象がありますし、
2nd「Candyman」は、ジャムセッション、即興的なソロといった要素が目立つ作品でした。
で、今回「Luke」は、ソロ・ミュージシャンとしての作品になった感じです。
いずれの曲も、よく出来ており、曲の長さも、4分台・5分となってます。(tr. 11だけ、6分超)
楽曲は、60's・70'sのロックを意識した感じです。
80年代のTOTOのようなポップなロック、お洒落なロックではなく、
ミドルテンポ、オールド・テイスト、大味。。。な骨太ロックの曲がほとんどです。
その骨太ロックをベースに、
ブルージーな曲、オルタナを意識したような曲、ファンキーな曲、カントリーロック風な曲 etcが収録されています。
演奏は、トリオ編成で、
Steve Lukather (G, Vo, TOTO), Phil Soussan (B, Ozzy Osbourne), Gregg Bissonette (Dr, David Lee Roth) が中心です。
シンプルな編成ですが、
「Steve Lukatherのギタートーン」「Gregg Bissonetteのドラム巧者ぶり」が、独特な存在感を放っています。
また、Steve Lukatherのギタープレイは、曲重視の演奏で、弾きまくりの場面は、少なくなっています。
個人的には、
「Steve Lukatherと同世代のロックファン」にオススメしたいです。(最も相性のいいリスナーだと思います。)
また、
「80's TOTOファン」「ギター・ファン」よりも、「90's TOTOファン」向けのアルバムだと思います。