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LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折
 
 

LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 [単行本]

ニコラス ダンバー , Nicholas Dunbar , 寺沢 芳男 , グローバルサイバーインベストメント
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

LTCM was the fund that was too big to fail, the brightest star in the financial world. Built on genius, by legends of Wall Street and two Nobel laureates, it spiralled to ever greater heights, commanding unimaginable wealth. When it fell to earth in September 1998 it shook the world. This is the story of the rise and fall of LTCM and the legends behind it. A brave and ambitious work, Inventing Money was written by leading financial journalist Nicholas Dunbar. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

丸裸に解き明かされるLTCM破綻の真実。天才たちは何を間違えたのか。

登録情報

  • 単行本: 440ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2001/02)
  • ISBN-10: 4492652760
  • ISBN-13: 978-4492652763
  • 発売日: 2001/02
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 58,936位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高のデリバティブ史!!, 2005/4/7
レビュー対象商品: LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 (単行本)
物事の本質を理解するには、多くの場合「その失敗から学べ」と言われるが、デリバティブを理解するにはLTCMの失敗から多くを学べるのではないだろうか。とくにLTCMは、メンバーのマートンやショールズがオプションの理論構築に寄与し、それを実践したために、その破綻は格好の材料のように思う。

著者はLTCMが駆使した債権アービトラージ、レポを使ったスワップ、オプション、VARによるリスク管理の具体的な説明をするだけでなく、もっと大きな金融史という文脈や、取引所の歴史、金融工学の基礎となる物理・統計学の歴史的背景なども描いているので、デリバティブ発展の歴史を大きな視点で見ることもできます。

同じようにLTCMを題材にした「天才たちの誤算-ドキュメント LTCM破綻」と比較すると、「天才たちの誤算」はLTCM内部やそれに関わる金融機関やFRBの人間模様を描いたルポタージュであるのに対して、こちらはLTCMを通して描く金融史というか、デリバティブの歴史ドラマといった感じがします。やはり、抽象的なデリバティブを具体的なストーリーを通して学ぶと、よりよく理解できます。

文系の人間としては、こういった工学・サイエンスの歴史書は本当にありがたいです。この本を読んでいたら、分野は違うのですが、サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」を思い出しました。

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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 金融工学を楽しく学ぼう!, 2004/10/2
レビュー対象商品: LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 (単行本)
この人は経済学をよく知るジャーナリストなので、
非常に数理ファイナンスに関する記述が正しくてよいです。
ただ、正しすぎて、難しい箇所も多々あるのですが。

この本はほんとにLTCMの業務内容についてはよーく分かる。
ただ、LTCMは一般の人には「破綻」で知られており、
LTCMの内部を詳しく説明した本書はその肝心の破綻の経緯が弱い。
副題の「怪物ヘッジファンドの栄光と挫折」のうち、
栄光8割、挫折2割くらいの割合である。
もし、挫折を詳しく知りたい方は
「天才たちの誤算-ドキュメント LTCM破綻」
を読まれることを強くお勧めする。
こっちは、栄光2割、挫折8割と言う感じで、
2冊読めばちょうどいいと思われます。

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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさに伝説。, 2003/8/28
By カスタマー
レビュー対象商品: LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 (単行本)
今まで多くの金融書籍を読んできたが、本書は作品としての完成度が高いと感じた。前半の多くを金融工学の歴史に費やしているのも、教養として十分読みごたえがあるし、天才達がそれぞれの道を歩みながらやがて集結し、ドリームチームを結成するまでのストーリー感がたまらない。難点を言えば、LTCMが手がけた複雑怪奇な裁定取引を図や数式を一切使わずに解説しているために、その仕組みがいまひとつ分かりにくいということである。業界人でも完全な理解は難しいであろう。ただ、秘密主義であるヘッジファンドの中身にここまで喰らいついた書は少ないだけに、一読の価値はある。
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