その昔使っていた8ミリフィルムのスプライサーがLPLだったでしょうか。老舗のメーカーと思っていましたが今回はがっかりです。
まず電池のフタがピタっと閉まらず、内側のバネの力で上に反る状態。いずれ折れるか、よくても接触不良が起きそうです。
また色温度調節用フィルターも取り付けの精度が甘く、ビデオマイクのすぐ横でカタカタ音が鳴ります。
非常にガサツな作りにびっくりです。
それでも精度の甘いところにテープを貼るなどの対策をとって使ったのですが、2回目の使用で早くもまともに点かなくなってしまいました。
スイッチを入れるとストロボのように一瞬光って消滅。その時の撮影では使用をあきらめざるを得ませんでした。
まさか電池切れと思ってロケ終了後テスターで測ってみると、ほとんど満タンで問題ありません。
ちなみに電池は100円ショップではない普通の電気屋で購入した三菱製のアルカリ電池で、もちろん4本とも揃いの新品です。
LPLにメールで問い合わせてみましたが、返信は無しのつぶて。この誠意のなさには製品の出来と同じく、メーカーの姿勢を疑います。
よく見るとオレンジのフィルターの入っているビニール袋に「電池容量が最低基準値以下になるとMAX周辺のレベルでの点灯はできません」と書いた小さな紙が1枚入っていて、どうやらこれが原因の現象のよう。たしかに調光用ボリュームを絞って暗くすると点灯しますが、暗くちゃ意味無いじゃん!
そして上記の通り電池は10分も使っておらずほぼ満タン状態。メーカーの言う「最低基準値以下」とは程遠い状態で、もしこれを電池のせいにするなら売り文句である「連続点灯時間約70分」「時間内はほとんど明るさが低下せず一定の照度を保ちます」は相当な誇大広告です。
この製品も製造は中国のようですが、同じ中国なら価格が半分程度でバッテリーチェッカーも付いているYONGNUOにすればよかったです。
こんな製品に「Pro」の文字を刻印して売っているLPLという会社にがっかりです。