FoZZtone9ヶ月ぶりの新作ミニアルバム「LOVE」。
5曲入りで20分にも満たないという非常にコンパクトな形態の作品であるにも関わらず、中身は相当に濃い。
アンセムからマシンガンラップ、裏声を活かした美メロチューンからインスト楽曲、沁みるようなミディアムチューンまで
様々なバリエーションの楽曲をそれぞれの最高の形に突き詰め、一つの作品として提示した
サクッと聴けて音楽の奥深さを十分に楽しめるような、
そんな便利かつ片手間では聴けないシリアスさも伴った傑作ミニアルバムに仕上がってます。
時間は短いけど、短さは全然感じさせない、でも決して冗長的な感覚がある訳でもないっていう
奇跡的なバランスの元に成り立っている作品、是非ロックファンには一度体感して欲しい類の珠玉の作品集になりました。
激しいロックチューンから、心にグッと沁みるソウルアンセムまで、全力で楽しめるミニになってると思うので。
FoZZtoneはその実力やキャッチーさ、センスやオリジナリティの高さは抜群に目立つのに
何故かそれが上手く伝わってない、伝わり切ってないと思うバンドの一つであり
このミニアルバムを聴いててクオリティの高さが嬉しかったのと同時に
そんな事実がファンとしてはちょっと悔しかったりもして。だから、コストパフォーマンスや聴きやすさって観点からしても
抜群に入りやすく、またバンドのキャラクター性も如実に伝わって来るこの作品は多分入り口には相応しいと思う。
FoZZtoneの良い部分ばかりが凝縮して詰め込まれたような全方位発射型強力ミニアルバム、
きっと初めて聴く人にも、往年のファンにとっても、ガッツリと聴けて好きになれる、そんな作品なんじゃないかと。個人的には、推し!