登録情報
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| 1. MARS (マーシュ) |
| 2. WIPER (ワイパー) |
| 3. CHRONOGRAPH (クロノグラフ) |
| 4. PLANKTON (プランクトン) |
| 5. FLAKES (フレイクス) |
| 6. ATTENTION TOKYO (アテンション・トーキョー) |
| 7. NIGHT TALKER - SAFETY SCISSORS MIX - (ナイト・トーカー - セーフティ・シザース・ミックス -) |
| 8. TRAUM 6.6 (トラウム6.6) |
| 9. SCOTOMA (スコトーマ) |
| 10. FLY ME TO THE RIVER (フライ・ミー・トゥ・ザ・リヴァー) |
| 11. EKOT - CORNELIUS MIX - (ィエコー - コーネリアス・ミックス -) |
| 12. STELLA (ステラ) |
メロディーはよりシリアスに、よりセンチメンタルになり、やや沈みがちなトーンではあるが、手触りはほのかにやさしくあたたかい。「CHRONOGRAPH」の珠玉といえるメロの、なんと美しいことか。これまで2人は独自のエレクトロニカを模索してきたが、本作でシンプルな音とメロディーという純化したスタイルにたどり着いた。究極の傑作である。(小山 守)
とにかく、テクノをやってもエスノをやってもミニマルをやってもポップになってしまうとういのが、彼等のポップ魂のなせる業でありまして、ダストノイズやグリッチノイズが律儀にリズムになっていたり、メロディのある唄モノがあったりするところは、コアなエレクトロニカファンからするとかえって違和感があるかも知れませんが、彼等が長年蓄積した膨大な音楽スキルがジャンルに囚われずに叩き込まれた本作は、エレクトロニカ作品というよりも、むしろ、新たな形のポップスとして成立しているように思います。(「BGM」を現在のテクノロジーで作るとこうなるのではないかという感じがちょっとしました。)
「今では地道にやってます」(ごきげんいかが1、2,3)という言葉どおり、自分のルーツにこだわって新しいものにソッポを向いたり、逆に新しいものに迎合したりすることもなく、騒がれようと騒がれまいと、淡々と質の高い音楽を作り続けるおじさん達の姿は、本当にカッコイイです。
今年はクラフトワークやカールバルトスのアルバムなど
オリジネータと言える人々の新作が出ましたが
その中でベストは? と訊かれたら、まちがいなく本作です。
しかもただのベストではなくオンリーワン。
50歳をすぎて世界で唯一と言える音を見つけてしまった彼らは
まさにリスペクトすべき日本の宝だと思います。
BGMの内向性もサーヴィスのセンチメンタリズムも
そして彼らのルーツミュージックともいえるファンクネスな
黒いリズムもたっぷり入ったこのアルバムは、なぜか私に
宮沢賢治や稲垣足穂の世界のような、寒い冬の夜を想起させます。
とにかく、テクノをやってもエスノをやってもミニマルをやってもポップになってしまうとういのが、彼等のポップ魂のなせる業でありまして、ダストノイズやグリッチノイズが律儀にリズムになっていたり、メロディのある唄モノがあったりするところは、コアなエレクトロニカファンからするとかえって違和感があるかも知れませんが、彼等が長年蓄積した膨大な音楽スキルがジャンルに囚われずに叩き込まれた本作は、エレクトロニカ作品というよりも、むしろ、新たな形のポップスとして成立しているように思います。(「BGM」を現在のテクノロジーで作るとこうなるのではないかという感じがちょっとしました。)
「今では地道にやってます」(ごきげんいかが1、2、3)という言葉どおり、自分のルーツにこだわって新しいものにソッポを向いたり、逆に新しいものに迎合したりすることもなく、騒がれようと騒がれまいと、淡々と質の高い音楽を作り続けるおじさん達の姿は、本当にカッコイイです。
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