オフコース時代のリメイクについては古いファンを中心に賛否両論があるが、妄信的オリジナル至上主義者ではない私としては、複数のペンネームを駆使して感情的に否定するほどのものか、と思ってしまう。
個人的には4人時代の曲は総じてリメイク版の方がよく、今やオリジナルを積極的に聞く気にはなれない。「秋の気配」もオリジナルのアレンジよりリメイク版の方が好き。一方「YES-No」はさすがにダメ。「夏の終り」「風に吹かれて」はオリジナル、リメイクともに素晴らしいと思う。
リメイクしてもオリジナルが消えてなくなるわけではない。抵抗があれば聞かなければいいだけの話である。曲自体はどれも名曲揃いであり、オフコースに特に思い入れがなければ普通にいいアルバムではなかろうか。