「LIVE福島」実行委員長箭内道彦さんは高校の後輩に当たる。
広告代理店に勤め,フリーランスとなりクリエイティブディレクターとなって活躍してからも
「郷里の福島が大嫌いだった」と公言していた。
その他にもいろいろ共通点があるのだが,数年前から「嫌いだけど,嫌いを貫けない」と
郷里との和解を始め,今年の東日本大震災をきっかけに「やっぱり離れられない大事な土地。やっぱり好き」
と自分の心情を吐露している。
だから自分の郷里が置かれている状況を不幸なものにしておけなくて,
38年前に郡山市開成山公園で行われた「ワンステップフェスティバル」以来の野外大イベントを実施したのだと思う。
福島県を西から東に駆け抜けたあの6日間のうちのたった1日だけど,
箭内さんと彼の大切な仲間たちと同じ空気を吸い同じ時間を過ごせたことを誇りに思う。
そして福島に生まれたことを感謝する。
この公式本は人生の後半を歩いている自分にとって証になる,大切な本だ。
何度読み返しても,あの日の熱い気持ち,熱い思いを今のことのように脳裏に蘇らせることができる。