登録情報
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| 1. 愛し愛されて生きるのさ |
| 2. ラヴリー |
| 3. 東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー |
| 4. いちょう並木のセレナーデ |
| 5. ドアをノックするのは誰だ?(ボーイズ・ライフ・パート1:クリスマス・ストーリー) |
| 6. 今夜はブギー・バック(ナイス・ヴォーカル) |
| 7. ぼくらが旅に出る理由 |
| 8. おやすみなさい,仔猫ちゃん! |
| 9. いちょう並木のセレナーデ(リプライズ) |
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最も参考になったカスタマーレビュー
67 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
続く、ということ,
By 雅/toku (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: LIFE (CD)
アルバムタイトルの「ライフ」について小沢健二はこんなことを話していた。『法律用語でライフ契約というのがあって。(中略)ライフっていうのを生命や人生とかじゃなくて、存続=あり続けるっていうのがかっこよくて、おお!って思って。在り続ける期間がライフだっていうのが凄くかっこよくて。やっぱライフって言葉凄いなあ、存続と訳しちゃうとさらにカッコイイ、なんて思って。』 このアルバムには何度も「続く」という言葉が出てくる。 『続いてくのさデイズ』(ラブリー) 『たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ』(ドアをノックするのは誰だ?) 『そして毎日はつづいてく』(ぼくらが旅に出る理由) etc... また、「続く」と「過ぎる」というのは言葉こめられた感情はずいぶん違っていても現象としては同じことのように思う。 『過ぎていく日々を、踏みしめて僕らは行く』(いちょう並木のセレナーデ) キャラバンが熱力学的に進んでいくように、毎日は、日々は美しく、無慈悲に、進んでいく。 あっけからんとした無敵の幸福感と老人のような達観した視線。 『とてもとてもきれいな世界』(おやすみなさい、子猫ちゃん!) 続くことの歓びと、過ぎることの悲しみ、そして何より、それら自体が驚異的に美しいことであると謳う、最高の作品。
45 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
90年代における一つの奇跡,
By
レビュー対象商品: LIFE (CD)
もはや、説明不要の名作。今では考えられない事だけれど、当時はテレビをつければ必ずと言ってよいほど彼に会うことができたし、その独特なキャラクターによって、あっという間に文字通りの王子様となり、紅白出場歌手にまでなってしまったのだから・・・。にしてもこのアルバムの持つ圧倒的なまでの包容力、高揚感は何時聞いても本当に凄まじいものがある。それは当時だって、今だってずっと変わらない。5での永遠なる多幸症状態から、一気にクールダウンして6が始まるところなんて何時聞いても本当にゾクゾクさせられるし、名曲中の名曲である2でのあまりにも眩い世界観といい、まるで、自らのその後を暗示するかのような7など、一種の儚さを含んだ上での幸福感がまたこのアルバムを特別なものにしているように思う。1回聞こうが50回聞こうが変わらずに圧倒し続けてくれる数少ないアルバムである。この頃の彼が「刹那」だったのかなんてことはどうでもいい。ただ一言、小沢健二及びこのアルバムが90年代における一つの奇跡だったことは間違いない。
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
Life Is Comin' Back,
By Van Damme (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: LIFE (CD)
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが最強のポップアルバムを作ろうとしておかしくなっちゃった例を出すまでもなく、ポップ・ミュージックを作るということは並大抵のことではなくて、極論ですがそれと比べたらロックなんて自身の苦悩を切り売りして、ジャーンと鳴らせば出来上がりなわけですから、何て楽な商売だろうと思うわけです。等身大以上に自分を仕立て上げ、やがて来る破綻に目をつむりながら突っ走る強引な肯定が必要で。中村一義や岡村ちゃんもそうですけど、日本の強烈なソロアーティストというのは図らずもそうなってしまうもんなんでしょうか。 そんなことを考えずにはいられない、90年代の伝説的名盤。のっけの"愛し愛されて生きるのさ"から飛び跳ねるようなリズムと女性ヴォーカルに圧倒され、ハッピーな手拍子とホーンセクションが「Life is comin' back」と一緒に歌うかのような"ラブリー"の凄まじさ。まずこの澱みの無さに高揚させられる。 その後"ドアをノックするのは誰だ?"なんて、疑問で始めておきながら、結局「それは僕さ」って歌っちゃてるし、"ぼくらが旅に出る理由"が「ある」と言い切るし、大仰なシンセが、裏を牛耳るダンサブルなベースが、全ての音が冬にセミを鳴かせてしまうような説得力を持っています。 ただ幸せではダメで、悲しいのに笑う強さがあって、そして何より、周りだけじゃなく誰なのか知らない人を笑わせ踊らせたいと思う野心があって。『LIFE』は優れたポップ・アルバムの持つ、非業な輝きのモデル・ケースのように感じました。
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