先代機2753から正統進化しました。
HDMI入力は2系統(出来れば3系統あったら完璧)
HDCP対応のDVI-Dが1系統、アナログD-Sub、コンポーネントビデオ
S端子、コンポジットビデオの合計7系統と倍増し幅広いソースに対応しました。
そして5Wx2のスピーカーにSRS Tru Surround XT搭載で
更にお手軽視聴など利便性も向上しました。
良い音で堪能したければ、当然別途SPは必要ですが、予想以上に使えます。
コントラスト1000:1(ダイナミック時20000:1)は変わらずですが
輝度は液晶TVなみの400cd(カンデラ)になってます。
これは最近の液晶モニターの中でも群を抜く高さです。
とはいえ、黒の描写に関してはやや浮きがちでイマイチかもしれません。
入力バリエーションの倍増とSP搭載だけでも大きな進化です。
上下はもちろん、左右の首振りも可能です。
ただし、先代と比べて残念な点もあります。
まず、PCをDVI-D入力の場合、シャープネス調整(先代では「画質」)が出来なくなりました。
デフォルトでは個人的にシャープネスがキツくエッジが立ちすぎでリンギングが出てしまい
字が観難いのでもう少しシャープネスを落として柔らかめにしたいのですが
これが出来ません。これは大きなマイナスです。
全体の印象として、PC入力が劣化してHDMIなどAV用途がかなり強化されたという印象です。
輝度が400cdなどその点からもPC用途よりAV用途を意識してる事が分かります。
高画質化機能と謳うXD機能はあまり使えません。OFFにした方が階調も含め自然です。
ただ、XDをマニュアルで色を弱にすると結構豊かな発色になり、他項目の調整次第では使えます。
先代モデルの2753よりかなりAV用途に偏った感じでバランスは悪くなったかもしれません。
しかし27型でこの400cdという輝度は現時点でも他製品では見当たらないので、
TVやゲーム中心で27型クラスなら輝度も含め決定版といっても差し支えないくらい
コストパフォーマンスの高い製品だと思います。
視野角は先代2753同様、TNパネルで特に上下角は狭いので厳密な色再現など求める方は
止めた方が良いと思います。
まとめとして、PCにDVI-D入力での用途が主用途である場合は先代の2753や最新モデルをオススメします。
HDMIでXBOX360やPS3を接続しての用途がメインであれば2753より余裕のある輝度もあり
綺麗ですし、1080Pのブルーレイも観れる様になってます。