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広告で収入を上げるという観点では、総合誌や専門誌は向いていません。総合誌は広告を出す企業にとっては読者層がつかみづらく、逆に専門誌はジャンルが絞りすぎているために、高い広告料を得ることは難しい。そこで、ライフスタイル誌、特に購買力の高い「ミドルエイジの男性」に絞り、雑誌の販売収入より広告収入を狙いました。
今までの出版社の利益構造とは異なりますが、それでも、会社を説得して創刊にこぎつけたのは、編集長である岸田氏の強い信念があったからだと思います。
他人と差別化したいという欲求を持つ、オヤジの物欲をくすぐり、同時にその物欲を満たしてくれる、高いステータスを持つ企業の広告を載せることでトライアングル(雑誌、クライアント、読者)を意図的に作り出した編集長の手腕は唸るところ満載です。
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