今年末で引退を表明の里菜さんのアルバム。内容的には配信のみだった3曲と最新シングル曲を含む他が新曲で全曲を里菜さんが作詞。アルバム全体としては、じっくり聴く曲が多い印象。新曲ではノリの良い明るい雰囲気の「MERRY-GO-ROUND」や格好良い曲では「Priority」が個人的に好きです。
他では「HANABI」が何回聴いても、しんみりした気持ちになりますし、あとやはり表題曲の「LAST SCENE」が歌声と歌詞、共に心に響きますね。一先ず(後で触れますが)「C・LOVE・R」の明るい曲で締めくるるのも良い感じです。
DVDは約20分収録。アルバムの歌録音やジャケット類の写真撮影(歌詞カードの里菜さんも可愛らしくもあり美しくもあります)やスタッフとのやりとりなどの内容。中でも「HANABI」のPVメイキングが良かったですね。PV中セットの布が激しくなびいているなと感じましたが実際に撮影が難しい位に強風であったそうです。それでも素晴らしい仕上がりになっていたと私は思います。
そして肝心な部分は里菜さんが独白的な引退決意までの話です。言葉をかなり選んで語っている様子ですが、ただ引退で終わるだけでなく、次の何かへ向かう一区切りといった前向きさも私は感じました。DVD最後の「Epilogue」も印象的。この曲はCDをトラック12の「C・LOVE・R」まで聴いてプレイヤーを停止せずにしておくと突然に曲が流れ出すといった感じでなかなか良かったですね。トラック数を改めて見るとNo.が多くてちょっとしたサプライズでした。
引退表明を知った時は私も複雑な心境でしたが、今は状況を理解して残りの期間を温かく応援できる気持ちです。里菜さんには今月のライヴと年末までを無理なく元気いっぱい、がんばって欲しいと思います。