タイトルが紛らわしいですが、どちらかというとピアノソナタ全集が主です。
12枚組にソナタ全集(1967年 amadeo盤)9枚、協奏曲全集(ホルスト・シュタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー 1971年 Decca盤)3枚が収められています。とてもお得なセットです。
ソナタの録音は新しくはないですが、バックハウスなどに比べると音質はずっと良いです。
また技術的に衰えのある老大家たちと違い、30代の脂の乗りきっていた時期の演奏です。
ソナタ形式提示部の繰り返し指示は、原則全て守っています(バックハウスは省略。ケンプは曲による)。
ソナタ23番「熱情」、24番「テレーゼ」はDecca盤1973年の録音も併録されていて、聴き比べることができます。
箱のデザインがイマイチで、解説はなく、曲目もドイツ語でしか書かれていないという大ざっぱさですが、内容はすばらしいです。
こちら が長いこと手に入らず、出るのを待っていたのですが、別な形で出ていたのですね。
もっと早く気がつけばよかったです。