昨年2月に真野恵里菜でハロプロを知った私は、当初、真野ちゃん好きの方の多くがハロプロの他のアイドル全てにも萌えているのが不思議で(不気味で)なりませんでした。(笑)
ハロプロなら誰でも良いのかぁ? 何か節操ないよなぁ、って思っていました。
そんな自分がまず真野ちゃんのバックで踊っていたスマイレージの可愛らしい歌詞世界にハマり、Berryz工房の長きにわたる一貫した世界観に度肝を抜かされ、モーニング娘。の圧倒的なステージパフォーマンスに酔いしれ、Buono!の軽快なガールズロックチューンに傾倒し、℃-uteのハイテンションでダンサブルなステージに魅了されることに。
ハロプロDDとは節操ない人のことなどではなく、アイドル音楽に対する確たる価値観を持った人の異名であると確信するに至りました。そして自分がハロプロDDになるのに要した時間は13ヵ月。これは早いのか遅いのか。
…などとハロプロ全体をアピールさせて頂いたところで℃-uteのこの楽曲について。
℃-ute歴は3ヵ月ほどなので、まだまだ浅い聴き方だとは思いますが、この曲を(ダンスなども含めて)観て聴いて最初に感じたことは、K-POP系の女性アイドルを意識しているなー、ということでした。
℃-uteは元々ダンスはパワフルで、一緒に歌い踊るとなかなか楽しいから、MVもその辺を意識して観ていて気づいたこと。体全体でダンスをしているのはもちろんなのですが、今回の曲は特に腰から下の動きが妙に印象的。何故だろうと考え、ハタと思いついたこと。これはきっとK-POP系女性アイドルが見せるヒップダンスや美脚ダンスの人気を受けてのこと。それを℃-ute流に解釈し再構築してみせたのがこのダンスなのだと読みました。
(本当にそうなのかは振付師に聞かないと判りませんが)いったんそう思ってしまうと、そうとしか見えなくなる。K-POPでアイドル開眼した顧客層をハローに引っ張っり込もうという戦略が含まれているのかな、なんて思って観ています。
曲は「ねえ」「PLEASE」のリフレインも印象的で、アレンジと相俟って疾走感溢れるとても今風なサウンドですが、それを取り払うと昔からある王道の作曲手法を踏襲しているのはBerryz工房最新作「ヒロインになろうか!」と同じ。だから聴き手を選ばない強い訴求力を感じます。とても良い曲ですね。