3rdアルバム、“This is War”からのリードシングル。これまでの30 Seconds To Marsはダークな世界観が際立っていたが、本作では方向性を変え、明るく高揚感に満ちた爽快な楽曲に仕上がっている。鷹の鳴き声で静かに幕を開け、ドラムの合図とともに一気に壮大なコーラスが響き渡るオープニングは、新たな「30STMワールド」の始まりを予感させる。広がりのある力強いジャレッド・レトのヴォーカルと、随所に使われている軽快なストリングスは、この曲の雄大さを存分に引き立ている。ニューアルバムの制作に当たって、バンドは「ザ・サミット」と呼ばれるファン参加型のレコーディング・プロジェクトを世界各地で展開したが、そこで録音された世界中のファンによる大合唱がこの曲の最後に流れ、感動的なフィナーレを迎える。
“Kings and Queens”のタイトルとテーマは、バンドの南アフリカでの経験が基になっており、曲自体も半分が米国、半分が南アフリカで書かれている。当初は8分の大作であったが、コードの構成を変えることによって、5:47の長さにトリミングされた。B-Sideに収録されたRadio Editは更に短く編集され、5:02となっている。
英国では、CDとともに白、黒、青の3種類の7”レコードがリリースされ、黒盤と青盤のB-Sideには“Night of the Hunter (Static Revenger Redux) ”が収録されている。