戦闘に比重を置いたオープンワールド系アクションRPGです。
ゲーム開始後のチュートリアルが終了すれば用意されたエリアの大半には行けてしまい、
出来ることも戦闘だけではなく生産、採集、スリ、窃盗、殺人と比較的自由度の高いゲームですが
メインクエストという導線が存在する為、何をすればいいのかわからないというありがちな状況には陥りにくいゲームです。
キャラクターの育成はレベル&スキル制となっており、レベルアップで得たポイントを
Might(力)・Finesse(技)・Sorcery(魔)の3タイプからスキルを選んで振り分け、成長させていきます。
一点特化のスペシャリストを目指すも均等に振り分けたオールラウンダーを目指すも全てプレイヤーの自由です。
戦闘では上記で得た各種スキルと二つの武器を使い、自分なりのコンボを組み立てて戦っていくことになります。
(ロングソードで敵を空中に浮かせた所をすかさず弓で追撃する等)
武器種も全部で9種類ありエフェクトも全体的に派手な物が多いため、とても楽しめると思います。
残念な点はインベントリのページ送り無し、カメラ反転が上下のみ等のユーザーインタフェース面、そして中盤以降のゲームバランス面です。
ゲームが得意な方は最初からハードで開始した上で、中盤以降は意識してレベルと装備を抑えでもしないと
恐らくゲーム後半に入る頃には「このゲームヌルいなぁ・・・」と感じている事でしょう。
グラフィックに関しては綺麗な方ですが、造形(特にキャラクター)がおおよそ一般的な日本人には受けないデザインです。
駄目な人はとことん受け付けないデザインだと思いますので購入を検討されている方は必ず調べてからの購入をお勧め致します。
ストーリーに関しては良くも悪くも王道の純ファンタジー、といった感じです。
難解な言い回しは少ないもののRPGの性質上、固有名詞がふんだんに使用されており、テキスト量も膨大なため
完全とは言わないまでも物語を理解しながらゲームを進めようとするならばそこそこの英語力が必要とされます。
次にどこへ行けばいいかはマーカーが表示されますので英語がわからなくてもゲームの進行そのものにはまず詰まらないと思いますが
より楽しむのであれば最低限、選択肢は辞書を使ってでも理解された方が良いかと思います。
(適当に選んでいるとさっきまで仲間だったキャラクターを殺す羽目になったりしますよ!)
完璧な出来ではないものの全体的にはそつなく纏まっている良作であり、
英語とグラフィックに抵抗が無い方であれば遊んでも損はしないと思います。