【対象】国内Single-Layer-Sacd SRGS4501,発売日:1999/05/21)
【概要】モード・ジャズの名盤。Miles Davis(tp), Julian ”Cannonball” Adderley(alto-sax, except #3), John Coltrane(tenor-sax), Winton Kelly(p, #2), Bill Evans(p, all others), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(dr)。
【音質】<Sacd同士の比較>
A) 米国Single-Layer-Multi-Sacd CS64935,発売日:2001/08/14)
B) 国内Hybrid- Multi-Sacd SICP10083,発売日:2007/10/24)
C) 国内Single-Layer-Sacd SRGS4501,発売日:1999/05/21):本品
注)Sacd-Stereoで試聴。Multiでは試聴していません。
A・・・音の傾向は「米国CD(CK64935,発売日:1997/03/25)」に似てダークで落ち着きがある。同じマスターなのだろうか? とはいえ、さすがSacd。CDよりも遥かにレンジが広く音が深い。
B・・・高域も低域も伸びが不足。倍音が出てないせいか、bassが浅くpianoに芯が無くシンバルは汚れっぽく、全体に散漫な印象。2006年DSDリマスタリングとの事だが、がっかり。
C(本品)・・・ディスクを取替えた途端、空気が変わった!
Bassの弦の震えとフレットを滑る指運の音、pianoの打鍵とコードのハーモニー、スティックが当たった直後に金属感を伴って空間に響くシンバル、管楽器の息づかいなど、すべてがリアルでスタジオの中にいるかのようだ。
まさに、Sacdのあるべき姿を具現化した一枚。
'99年当時、Sony-Musicは技術の総力をSingle-Layerの製造に結集していたのであろう。星5つ。