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Kierkegaard in 90 Minutes (Philosophers in 90 Minutes)
 
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Kierkegaard in 90 Minutes (Philosophers in 90 Minutes) [ペーパーバック]

Paul Strathern
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

Kierkegaard wasn't really a philosopher in the academic sense. Yet he produced what many people expect of philosophy. He didn't write about the world, he wrote about life - how we live, and how we choose to live. His subject was the individual and his or her existence: the "existing being." In Kierkegaard's view, this purely subjective entity lay beyond the reach of reason, logic, philosophical systems, theology, or even "the pretenses of psychology." Nonetheless it was the source of all these subjects. The branch of philosophy to which Kierkegaard gave birth has come to be known as existentialism. In Kierkegaard in 90 Minutes, Paul Strathern offers a concise, expert account of Kierkegaard's life and ideas, and explains their influence on man's struggle to understand his existence in the world. The book also includes selections from Kierkegaard's work; a brief list of suggested reading for those who wish to push further; and chronologies that place Kierkegaard within his own age and in the broader scheme of philosophy. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

どう生きるべきか。生き方をどう選ぶべきか。哲学が誕生して以来、人はこの問いの答えを求めてきた。抽象的な概念に逃げることなく人生の意味を考え抜き生涯自分と闘いつづけた哲人の不安、苦悩、絶望。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 93ページ
  • 出版社: Ivan R Dee; Open Market Ed版 (2001/11)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 1566631521
  • ISBN-13: 978-1566631525
  • 発売日: 2001/11
  • 商品の寸法: 20.3 x 12.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
「哲学や思想は難しい」、「哲学なんて実生活では役に立たない」・・・。そんなイメージが先行しているせいでしょうか。大学で哲学を専攻するのでない限り、哲学は「どうも・・・」という方が多いようです。しかし、そんな既成概念を払拭してくれるのが、ポール・ストラザーンの90分でわかるシリーズです。中でも『キルケゴール』は、キルケゴールの生い立ちや恋愛関係を交えて彼の哲学を紹介しているので、「何故、哲学が彼にとって必要であったのか」という理由がはっきりするのです。哲学の入門書としてではなく、キルケゴールという一人の人物を主人公にした小説としても、十分に楽しめます(著者ポール・ストラザーンは、哲学から物理学に及ぶ、非常に多彩は学識をもった方で、なおかつ作家としての経歴もあります)。勿論、限られたページ数で、キルケゴールの生い立ちと哲学を余すところなく描き出すことは不可能ですから、内容は薄まったものとなりますが、「眉間にしわを寄せて哲学書を読む」という苦行からは解放されることでしょう。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tomomori トップ500レビュアー
形式:CD
朗読時間は「90分」ではなく86分。朗読者はイギリス人。デンマークから唯一人「哲学者シリーズ」に選出(?)されたキルケゴールである。ちなみにデンマークというのはなかなか面白い国なのではないか。あんな小さな国がキルケゴールを生み、量子力学の父・ニールス・ボーアを生み、そういえば、「私にはナチス的な気質がある」やら発言して今年のカンヌ映画祭を追ん出されていた鬼才ラース・フォン・トリアー監督もデンマーク人だ。へそ曲がり(←賛辞)や反逆者を生む素地のある小国なのだろうか。
という訳で、実存主義の元祖・キルケゴールだが、本人は哲学者のつもりも哲学をやっているつもりもなかった。それどころか哲学を「役に立たない」と嫌っていた。ヘーゲル哲学が示唆する「合理的キリスト教」を「邪教」と見なし、反理性・反システム・主観主義を掲げて論陣を張る文筆家としての生涯だが、アカデミズム世界からも遠く、哲学的にはどこから影響を得たのか見えない人らしい。そんな人が、ソクラテス&プラトン以来、理性と客観的現実を尊ぶプロの哲学者が問わなくなっていた問いを二千年ぶりに口にした。人間が存在するということは主観的にどういうことなんだろう、と。こうして実存主義が誕生する。
それにしても絵に描いたような「毒になる親」と「不幸な育ち」と「孤独な天才」の伝記だった。ナイフのような内面知性で己を切り刻み続け、42歳で無一文で死ぬ。時代を下って、戦後のパリで実存主義プロパーの大スターになったサルトルの横に置くと、「元祖」の凄絶な孤軍奮闘が大変に切ない。サルトルに代表される戦後の実存主義なんてのはキルケゴールから果てしなく堕落した形だという気がしてきた。
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By ロビン トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 デンマークの哲学者セーレン・キルケゴールのビギナー向け解説書です。私自身は、キルケゴールの本は、情けない話大部のものは未読ですが、日記抄や『現代の批判』のほか入門書・解説書を数冊読んだことがあります。
 
 この<90分シリーズ>は本書しか読んだことがないのでシリーズ全体の質については分からないのですが、本書だけに関していえば、余り好みの本ではありませんでした。
 確かに90分で読めますし、文章も語り口調で取っ付きやすく、キルケゴールの生涯とその哲学の肝をざくっと解説してくれてはいるのですが、何と言うか、読者のほうに「キルケゴール関連本を本書以外にも数冊読む」という前提があって初めてある程度評価しても良いと言える本ではないかと思います。言い換えれば、本書だけを読んで「キルケゴールを勉強した」と言うべきではない本です。
私もキルケゴールの著作を全て読んだわけではないので、偉そうに言える立場ではないですが・・。

 巻末に付されている日記からの引用も、キルケゴール哲学理解の鍵になる文章を選んでいるのではあるでしょうが、著者が描いて見せたキルケゴール像に沿った文章しか載せていないようにも感じます(他のキルケゴール本には載っていて私が感動した文章なんかは一つも載せてありませんでした)。
 現代的な批評態度というかキルケゴールに対する心理学的分析などもされていますが(実際かなり興味深い研究対象でしょうが)、現代人の理解できる範囲のものさしで彼を計り解剖することで、悪戯にキルケゴールの気高さを矮小化しているようにも思えました。
 確かに彼は独身に異常に拘っているとか、物事の細部が気になって仕方ないとか、友人が少ないとか、感受性が強くて傷つきやすいとか風変わりで生きにくい所も多々ありますが、一途で、人生に対して極めて真剣で、自己の使命に恐ろしく誠実で、著作をいつも自腹で出版し、ソクラテスのような実践哲学者を尊敬し、一人の女性を心底愛し、無知の眠りに侵されている大衆を覚醒させたいと熱望し、信仰の前に自分を献じ、教会の欺瞞と真っ向から戦い続けた詩人哲学者なのです。

 あくまで概説であるこの手の入門書の宿命ですが、この本が取り上げていないキルケゴールの顔や言葉がいくつもあるということだけは念頭において本書を読んでいただきたいです。
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