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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こういう作品もある,
By 3j - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: KYOKO (集英社文庫) (文庫)
キョウコはダンスを教えてくれたお礼を言うために、ホセを求めてはるばるアメリカまで渡る。なんとか対面を果たすのだが・・・。アクの強い村上龍にしては珍しく映画化された作品。 それもそのはず、「コインロッカーベイビーズ」や「限りなく透明に近いブルー」に代表される作者の個性があまり出ていない。 しかし、それはつまらないということではない。 他の「泣ける」小説に見られるような押し付けがましい感動はなく、素直に登場人物に共感できる。その力量はさすが村上龍というより他にない。 「村上龍の作品てあんまり・・・」という人にもお勧めできる一品である。
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
The sweetest story of sweet stories!,
By
レビュー対象商品: KYOKO (幻冬舎文庫) (文庫)
世の中の悪の部分が主人公キョウコによって映し返されると全てが固く光り輝く物として彼女のまわりにはね返っていく。人は皆他人によって自分というものを知っていくというが、もしそうであるならキョウコに出会いなんらかのコミュニケーションをとった人たちは”優しさ”というものを一瞬でも発見できるだろう。この物語を読んだ人たちもこの一冊でそれを見つけられると思う。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
理想的な人間像だけど、それだけじゃない。,
By bobkun (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: KYOKO (集英社文庫) (文庫)
KYOKOは私が思う理想的な人間。彼女のようなヒトばかりならば 確かに理想的な人間像なんて存在しないのだから、私は私にしかなり得ないと残念ながら再認識した。 そもそもKYOKOのような人は他人を羨むなんてことないだろう。 私は村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」が代表する無気力感漂う作品はどうしても読みきれないが、 このような、真逆の作品を生み出せるといことは、人間を知り尽くしていることの現われなのだと思う。
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