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KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか
 
 

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか [新書]

北原 保雄(編著) , 「もっと明鏡」委員会(編集)
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか + みんなで国語辞典2 あふれる新語
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商品の説明

内容紹介

「JK」=女子高生、「ND」=人間としてどうよ、「MHZ」まさかの匍匐前進、「PK」=パンツ食い込む…。携帯メールやブログを媒介にして急速に広がるローマ字略語の世界を、その意味・機能・社会背景など、あらゆる面から日本語の達人・北原保雄が解説する。約400語収録。

内容(「BOOK」データベースより)

2007年夏、時の内閣を評して、「KY内閣」という言葉がメディアを乱れ飛んだ。「KY」と書いて、「空気読めない」と読む。若者やネットを中心に広がり続けるこのローマ字略語の世界に、多面的な考察を試みたのが本書である。

登録情報

  • 新書: 144ページ
  • 出版社: 大修館書店 (2008/2/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4469221961
  • ISBN-13: 978-4469221961
  • 発売日: 2008/2/7
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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By たはむれにあゆまず トップ100レビュアー
形式:新書
2008年の話題の本を、2011年の今年になって、読みました。
実に面白い、楽しい、心のなごむ本です。

ばかばかしい、くだらない、出版の無駄の極みだ、と批判され方が多いようですが、
ばかばかしく見えたときこそ、そのばかばかしさの中にあるばかばかしくないものに、
こころ惹かれることがあります。

この本の良いところは、KY語の定義、その発揮する表現効果や氾濫する背景、問題点など、
KY語の機能や背景や言語感覚の実像をしっかりと分析されている点にあります。

しかも、豊富な用例を使って、KY語の練習ができるところが、実に心憎いです。

分析不足という批判がありますが、これ以上の分析は無理でしょう。
増殖していくKY語を、全部追いかけるのは不可能ですし、その必要もありません。

KY語の練習して何か意味でもあるのかと不思議に思われる方もあるかもしれません。
実は、何の意味もありません。
ばかばかしいと言われているものを味わうときは、感覚として楽しむのであって、
そこに意味を求めてしまうと、感覚が鈍ります。

著者は、KY語の功罪について、罪の部分として、いくつかの危惧を述べています。

まず、表現の細やかなところをないがしろにするKY語、これに無自覚に慣れてしまうと、
まともな日本語が使えなくなるおそれがあると批判されています。

しかし、KY語を使う人は、通じるから使っているのであって、
通じないと分かれば、使わなくなると思います。
それでも、使い続けるならば、それは自己満足とかの別の理由であり、
KY語が直接の原因で日本語が使えなくなることはないと、私は考えます。

次に、本来仲間うちだけのKY語が、インターネットに載せられ、広がることは危険だと批判されます。

しかし、インターネットに載っても、誰も使いたいと思わなければ、広がることはありません。
それが広がったということは、使いたい魅力があったということです。
広がることが、一概に危険とはいえないと思います。

最後に、KY語は意味がぼかされている分、言葉の暴力に対して鈍感になりやすいと批判されています。
つまり、遠回しな言い方は、ある場合には、思いやり、気遣いの表現になるが、
言いやすいだけに、無遠慮に軽く言ってのけると、言葉による暴力になると批判されています。

しかし、言葉を暴力として使う人は、どんな言葉でも使います。
たまたま、KY語を利用して暴力を行使していることがあったとしても、
暴力が目的ですから、利用できる言葉は、とことん利用するでしょう。
KY語だけが、ことさら言葉の暴力になりやすいわけではないと思います。

著者の北原さんが、まだ若かった昭和36年当時、
年配の女性同僚に、ややからかわれるような感じで、
「北原さん、あなたはММKでしょう」と言われたことがあるそうで、
KY語は、決して新しいものではないと述べています。

ちなみに、ММKは「持てて持てて困る」のKY語だったということです。
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形式:新書
“KY式日本語”という書名の本が出版されるということは、
“KY語”が、よく使われているのですかね。
【KY】・・空気読めないは、
工場,建設現場では、『KIKEN YOTI』・・危険予知として、
使われていたのですが。
そのほか、【KY】は、「急な呼び出し」「今日はやめて」「考え読む」
という言い方の略称でもあるのですね。
誰が考えるのか知れませんが、人によっては、
【TTIK】・・「とてもついていけません」と言う思いもあると思います。
参考になる人だけが、読む本と考えます。
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23 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
昨年末あたりから俄かに注目された「KY式」の日本語ですが、自民党の惨敗を受けての安部首相批判で脚光を浴びなければ、「どんだけ〜」などと同様一過性の言葉として終わっていたような気もします。本書は、女子高校生を発信源にした省略言語をフィールドワーク的に(おそらく学生が)採集したのであろう例文を施して紹介したものです。ただ、ひとつひとつについては、本当にどこかで流通している言葉なのかと信じがたかったり、もともとこんなに短い言葉をわざわざ略す必要があるのかと訝しがったりと面白かったりもするのですが、一冊読み通すとすこし食傷気味になります。嫌な言い方ですが、そもそもが雑誌の特集程度のコンセプトのような気がします。
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最近のカスタマーレビュー
KY語を体系だてて論説する
本著は単なる”用語集”ではなかった。随所に遊び心があり、楽しめる。
例文はユーモアのある小話みたいだ。世界の名言をKY語に訳す試みも斬新。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/23 投稿者: 10
単純に面白かったです。
ふざけた言葉ばかりですが、その言葉の意味と それをまた真面目に解説しているというギャップに、どうしても可笑しさを感じてしまいます。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/30 投稿者: つか
時間と金の無駄
出版する意味を感じられない本は多数世に出ているが、これほど無駄な本というのもまた珍しい。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/27 投稿者: Delirium
安倍の大いなる遺産
今時のギャルからまた発信された流行
ローマ字イニシャル略語集
今時の子でもローマ字はわかるんだね?... 続きを読む
投稿日: 2008/2/24 投稿者: カソ・フーウェイ
KY(空気読めない)だけではない
略号が好きなのは、コンピュータ業界だった。
ネットでのチャットでは、顔文字、略号は30年ほど前から流行っていた。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/23 投稿者: kaizen
お薦めしません
雑学として気楽に読むなら問題ない。でも、間違った日本語を使っている人が読むと、もっと馬鹿になるよ。時間があったら、国語辞典を開いてほしい。
投稿日: 2008/2/16 投稿者: マイク
言葉遊びを否定はしないが、歓迎もできない
オジサンもいつの間にやら「KY」が口癖のようになってしまったのだけれど、それは決して若者に迎合しようという意図ではない。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/15 投稿者: ぶーのん
とても面白く読みました。だが注意したいことは
この書興味深く読みました。沢山の略語見て目が点になりました。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/10 投稿者: アマゾンヒロシ
ローマ字略語文化を知る意味で楽しめるが、全てのKY語は網羅されていない
KY(空気読めない)などのように、一見しただけでは何を省略したのか分からない"KY語"。それを色々とピックアップしているのがこの小冊子です。言葉遊びの本だと思って... 続きを読む
投稿日: 2008/2/10 投稿者: ゴルゴ十三
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