ELECTRIBE・SX ESX-1(赤)はシンセ音源が2つの変わりにサンプリングが可能です。
サンプリングが可能な分ESX-1(赤)の方が拡張性があり、人の声をサンプリングしたりトリッキーな使い方ができますが、シンセ音源が2つしか無いのでリズム主体の曲に向いています。
既存の曲をコピーして演奏したりメロディ重視ならシンセ音源が5つ+ドラム音源が7つ鳴らせるこのELECTRIBE・MX EMX-1(青)の方が良いでしょう。
擬似的に和音/コードを鳴らすことはできますが基本的にシンセ音は単音なので、そこら辺は限界があります。
アナログシンセ系のピコピコ、キラキラした音に強くコツはいりますがかなりTB-303っぽい音も出ます。
ピアノやストリングスと言った生楽器系の音も出ますがやや貧弱です。
はっきり言って性能やポテンシャルの部分ではパソコンでの音楽制作に勝てないです。
ではなぜElectribeがヒットしたかと言えば、楽器を演奏するような楽しさがあるのと見た目のカッコ良さでしょう。
パソコンで作曲しているとある意味無機質な雰囲気になりがちですが、Electribeのツマミを回したりパッドを叩いて直感的に音楽を作って行くのは楽器的な良さがあります。
ビジュアル的にもメタリックなボディにボタンが点滅して、真空管が温かい光を放つ姿はインパクトがあります。
真空管を楽器そのものに搭載して、出音を強引にファットで強力にしようというのもすごいアイディアです。
この真空管はかなり独特な音がするので、PCで作った音や他の楽器の音などをあえてElectribeを通してみても使えます。
Electribe自体でプログラムしないで、パソコンでプログラムして単純にMIDI音源として使っても個性的な音が出せます。
欠点はプログラムデータを外部にバックアップするスマートメディアが売っていないことです。