SP-170 のマイナーチェンジ製品です。
170はスイッチ・ボリュームが後方で操作しづらかったのに対し、170Sは上部に付きました。操作しやすくなりましたが、見た目のスッキリさは失われました。
スピーカーの音色も、170はややこもった音色で今ひとつだったのですが、音質が向上しているようです。ただしサイズは変わりないので、重低音などはあまり期待できないでしょう。
タッチはNH鍵盤で変わりなく、このクラスとしては最も良いと思います。
譜面台の造りが悪く、譜面が置きにくいのは変わっていません。
基本操作はいくつかの鍵盤を押しながら行う形で、170と基本的に変わりなく、ボタン操作は最小限です。
以下は170でも書いたことです。
台は別売りで、ペダルは簡易のもの(足踏みスイッチ型)しか付いていないので、それらを揃えるとLP-350やSP-250と値はあまり変わりません。
台付きの写真が一部にあり、まぎらわしいですが、間違えないよう気をつけてください。
しかし持ち運び等のためキーボード型を選ぶ、台は必要ない、といった方であれば、カシオなどよりタッチがよく、おすすめです。
重さ、奥行きはカシオより若干あります。
キーボード型と据え置き型と、用途によって選んだ方がよいです。
音色やデモ曲は最小限ですし、メトロノームや録音機能はありません。カシオなどと比べると、機能よりも「ピアノの代用品」としての用途に専念しているのがコルグの方向性かもしれません。
キーボード型はスピーカーが小さく、音質に不満が出るので、外付けをする人もいますが、この製品は外部出力がないので、ヘッドホン端子から外付けスピーカーを付けるなど、工夫の余地があるかもしれません。
ちなみにペダルはカシオと互換性があります。実際に動作確認しました。
カシオとコルグを買い換える方は、ペダルを買い換える必要はありません。
ただしハーフペダルなどには対応していません。これから買うなら純正にした方がよいでしょう。
電子ピアノ選び全般の注意については、コルグ
SP-250 に詳しく書きましたので、ご参考までに。