DM10から使っていますが、プレミアムモデル発売ということで、乗り換えました。
「デジタルメモ」として正統に進化していて、DM10で不満だった点の多くが改善されています。実売で1万円ほどの価格差がありますが、これから買う人にはぜひDM20をお勧めします。
既にレビュー記事がいろいろ出ているので、数日使って気づいた点だけ書きます。
■天板
リザードブラックを買いましたが、私は皮革風の見栄えはあまり好きではないので、レーシングカーボンにすぐに付け変えました。
DM10とはサイズやネジ穴位置が違うので、天板は流用できません。
ただ、DM10より天板が平らになり、角の丸みが取れて四角くなったこと、天板を留めるネジ部分にスプリングが付いて外しやすくなったことなどから、天板の交換や自作はしやすくなりました。
■操作感
CPUがパワーアップして、かなりきびきび動くようになりました。長文を打っていても、文字入力、漢字変換、コピー&ペーストなどでストレスを感じることはありません。
キーボードは、開発者の立石さん曰く「塗装以外は変わっていない」とのことで、打っていても違和感はありません。
画面が大型になって、文書全体が格段に見渡せるようになりました。
編集可能文字数も8,000字→28,000字へと拡大し、日常利用で困ることはほぼ無くなりました。私が好きなシャーロック・ホームズシリーズの短編作品も、青空文庫などから持ってきたテキストがポメラで読めます。
■ファイル管理
ディレクトリが5階層まで使えるようになったのですが、それに伴ってファイル管理の操作が大幅に変わっています。
◇「ファイル」メニューから開くデフォルトのディレクトリが、内蔵メモリまたはmicroSDカードのルートディレクトリになりました。DM10では「\pomera」ディレクトリしか開けませんでしたが、その上のルートディレクトリがデフォルトです。なお、内蔵メモリとmicroSDのどちらをデフォルトで開くかを設定できます。
◇ファイル/フォルダのコピー/削除/移動などの操作画面で、delキーを押すとその場でファイル/フォルダの削除、backspaceキーで一段階上のディレクトリへ移動、shift+↑・↓キーで連続した複数ファイルを選択して一気にコピー/削除/移動など、操作性が向上しています。
■カレンダー機能の改善
DM10ではカレンダーは「表示するだけ」でしたが、DM20ではスケジュールを書き込めるようになりました。
スケジュールデータの保存先ですが、DM20をUSBケーブルでパソコンへ接続すると、ドライブが以下の順番で3つ見えます。
1.文書用内蔵メモリ(サイズ 89.9MB)
2.カレンダー用データドライブ(16.7MB)
3.microSD
カレンダーに書き込んだスケジュールデータは、以下のように保存されます。
カレンダーデータドライブ→「Pomera_memo」フォルダ→月毎のフォルダ(「200912」など)→年月日のファイル名のテキスト(「20091216.txt」など)
このカレンダーデータドライブは、ポメラからは文書ドライブとして見られないので、例えば「今月の予定を一覧で見る」ことはできません。
私は結局DM10と同様に、以下のような内容の月毎のテキストファイルを作って、スケジュールを書き込んでいます。
●1月
10:00- □□セミナー
●2火
13:00- ○○課と打ち合わせ
■アップデート
DM10では、2009年11月にアップデートファイルが配布され、「ユーザー側でファームウェアをアップデートできる」ことが判明しました。
DM20では、最初からバージョン表示画面に「アップデートする場合はF1キーを押してください」と記述があり、ユーザー側でのアップデートを想定した作りになっています。今後、バグ修正や機能改善などがあるかもしれません。