鎌倉時代から続く刀鍛冶の家に生まれた成川滉。
研ぎ師修行中である高校生の彼が、主人公。
彼の特技(?)は、刀の人格が見えてしまうこと。
その特異体質が元で出会った「襲刀」の主人となる。
1巻からまとめて読んだので、よりはまった気がします。
今回では、襲刀に関するごたごたも一段落してますし。
まとめて読むにはいい区切りでした。
これから滉と襲刀がどうなっていくのか解りませんが。
成り行きで主人になってしまった襲刀との関係が、
一歩進んだような感じです。
4巻の終わりの方から、オロチの話だったので、
他の刀とのやり取りもまた読んでみたくなります。
個人的には、2巻の「モガリ刀」が好きです。
モガリがかっこいいだけでなく、
家業を継ぎたくないと言いつつ、
刀に対する思い入れはいっぱいな滉が可愛い。
現実離れしたお話ですが、
そういう世界だからこそ楽しかったです。