昔、プロレスが大好きだった。…けど今はぜんぜん見ていない。
毎年大晦日は格闘技を見るのが定番だった…けど
選手の名前もあんまり覚えてないし今はとくに関心もない。
だけど、別にプロレス・格闘技が嫌いになったわけじゃないんだよね…
という。そういう人にはうってつけの本です。
基本的にはプロレス・格闘技に関わる人たちのインタビュー・対談がメインですので
ある程度この業界の変遷を知っていたほうが楽しめます。
できれば、「紙プロ」という雑誌と「ハッスル」という興業についても
知っているとなお楽しいです。
選手への取材はもちろんあるのですが、どちらかというと
「プロレス・格闘技村周辺の人々」の扱いが目立ちます。
ただバックヤードが実際どうだったのか?という暴露系のネタというよりも
「面白いことを言う奴に話を聞く」というスタンスでの編集方針に見えました。
個人的にはハッスル代表の山口さんが何を話すのか興味津津でだったので
Vol.2の吉田豪さんとの対談は最高に楽しめました。
今回はその山口さんと前田日明が対決というので
こりゃたまらんな、と矢も楯もたまらず購入した次第。
二人の雪解けトーク(?)に思わず顔もほころびました。
巻頭の対談はもちろん、苫米地氏、武藤ちゃん、大仁田、
須藤元気、RG、高木三四郎、マッスル、佐藤大輔…全部面白かったです。
途中で読むのを辞められないくらい楽しい時間を過ごせました。
逆にリアルタイムで格闘技・プロレスを見ている人には
あまり面白くないかもしれません。
誌面も文字だらけで写真も数点しか挿入されていません。
かつて、活字でプロレスを読むことが好きだった人々向けに
カスタマイズされているのでしょうね。
個人的にいつまでもこの方向でやっていって欲しいので
★5ですが、さすがに読む人を選び過ぎでしょう(笑)ということで
★4とさせていただきました。今後も買い続けますのでがんばってください。