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雑誌「SEVEN TEEN」の専属モデルとして10代の女の子から絶大な支持を集める木村カエラによる、1stフルアルバム。…と説明しちゃうと「はいはい、企画モノでしょ?」と片づけちゃう人がいるかもしれない。でもちょっと待ってほしい。それから1曲目の「unite」だけでもいいから聴いてみてほしい。ザックザックと打ち鳴らされるギター、骨太のビート、そして、脳内の興奮物質がガシガシ湧きでそうなフェミニンでクールなヴォーカル。できればUK・USのギター・ロック好きにも届いてほしい、2004年を代表するギター・ポップ・アルバムでしょう、これは!(森 朋之)
内容紹介
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ファースト・アルバム。會田茂一らによるハード・ロックからカントリー風まで柔軟なサウンドの上で、彼女は太い声でのソウルフルな歌唱あり、椎名林檎的な激情をぶちまけた歌い方ありと、その奔放な魅力を炸裂させている。これぞ今様アイドル・ポップか?
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
ティーン誌のモデルが歌手デビュー、というとものすごくアイドル的で最大公約数的な音を想像してしまうが、木村カエラはそういった人とは違う、新しいタイプの女の子だ。本作も、自分でディレクションしたジャケットや歌詞からも“自分の意思”が伝わってくる。この作品では、2枚の先行シングルを手がけた山沢大洋が7曲、會田茂一が4曲をプロデュースし、山沢の曲がどちらかというと彼女の元気なイメージをポップス寄りの楽曲で彼女の才能を活かしているのに対し、會田の曲では彼女の洋楽ロック好きの嗜好やアーティスト志向が生かされていて、非常にバランスの取れた構成になっている。しかし、そのなかで1曲だけ異彩を放つのが、ジェット機のakkin(元ハートバザール)プロデュースの「weak」だ。粗削りで剥き出しのバンド・ダイナミクスを持ったこの曲からは、誰も知らなかった彼女のエモーショナルな表現がはじき出されていて、それがこの作品に大きなエネルギーとドラマ性をもたらしている。 (齋藤奈緒子) --- 2005年01月号