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47 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中身も難易度も歯ごたえのある文章が多い,
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レビュー対象商品: Justice: A Reader (ペーパーバック)
NHKで放送された、『ハーバード白熱教室』の授業の副読本。授業で取り上げられる論点や論法は、かなり分かり易く整理されている。 その数々の意見文の原典(カントやアリストテレスは英訳)が、かなりまとまった形で取り上げられている。 授業では簡潔に「リバタリアニズム」とだけ説明されるな考えも、ノージック、フリードマンそしてハイエクの有名な著作の引用で味わうことができる。 他の方のレビューではこれがテレビの内容を書いた教科書かのような記述があるが、それは違う。確かにテレビで見知らぬ日本人男性が持っているのはこの本。しかし授業の内容の引用元・資料集なので念の為。リーディングアサインメントという、授業の前の読書課題がまとまった便利な本。まあリーダーとタイトルにあるから間違わないとは思うが…。いつも彼は真ん中あたりをみているが、カントかロールズの文章があの辺です。 後半にサンデル自身の文章がいくつかあり、彼があまり授業で強調しない自身の思想を窺わせる。ロールズの文と対で章立てしてあったりするし。日本語訳された本の帯にコミュニタリアニズムとか書いてあるが、それはあちらに書いてないので、読みたければこちらを。とはいえ共和制については殆ど言及されません。ハミルトンの文章も入ってないし。主題が倫理じゃなくて自由の担保や体制の是非など制度論だからかな。 これまた老婆心だが、古い文章で今は使われない単語やその用法、法律文章特有の文体など、なかなか歯ごたえがある。ほぼ授業と同内容でやさしい英語の分かり易いの教科書の方とは違い、あれが読めたり二重音声で英語が少し聞き取れるくらいだと、かなりシンドイ読書になる。 いろんな人の主要著作の主要部分が読めるので、オムニバス好きで思想書好きな方にはオススメです。岩波文庫には訳されていないロックの市民政府二論(統治論二篇とか今は書いてあるんかな)の二も入ってるし。 しかし、ヘラルドトリビューンの論説分からないくらいなら買っても読み進められません。 以上、やや苦労して読んだご報告でした。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
待っただけありました。,
By BUNO (東京都品川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Justice: A Reader (ペーパーバック)
入荷にに少し時間がかかり、待ちましたが 待っただけの事はありました。かなり 難しいんですけど・・・それでも翻訳されると少し解釈が変わってたりするので原書で読むのをお勧めします。 NHKで放送されていた講義をみて面白いと思いましたが 思想など 放送内での説明ではさらっとしすぎていたので こちらを合わせ読むと良いかと思います。 私には ちょっと難しかったですけど・・・
28 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これがNHK教育TVで放送されたハーバード白熱教室のテキスト,
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レビュー対象商品: Justice: A Reader (ペーパーバック)
ハーバード大学マイケル・サンデル教授の授業が、NHKの教育TVで2010年4月4日に第1回目の放送があり、計12回(24講義)の放送があった。第1回目の放送で、講義の終わりに千葉大学の小林先生が本書を手にしながら解説しているのを見て、本書を購入した。講義の中では、現代の日常生活におけるテーマ「殺人に正義はあるか」「命に値段をつけられるのか」「富は誰のものか」など(講義一覧はNHKのHP参照)について、取り上げられている。原書は、この講義順に書かれており、原典からの引用も多いので、思考する上で重宝する内容だ。どうしても日本語に翻訳すると原語(英語)の意味するところとずれる言葉もあるので、原書を読むことを薦める。<まだ、翻訳書は出ていない。ちなみにロールズの翻訳書の日本語はこなれていないので、読みずらくわかりにくかった。翻訳された日本語が専門用語のため、国語辞典や専門分野の辞典などでその用語を調べることになることもよくある。それよりは、単語の意味を英英辞典で調べる方が早いし、ある程度の英語力があれば原語の方がわかりやすい場合が多い。> なお、NHKの放送と併用すれば(NHKのオンデマンドで視聴可)、サンデル教授は対立する立場の学生に各々の意見を発表させて、取り扱っている問題のエッセンスを際立たせているので、より深く理解できるのではないかと思う。
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