結婚→出産→Yen Town Band→
というようにキャリア中,公私ともに最も話題が多かった頃に、最終兵器的に発表されたソロ。キッチュでポップでエキセントリックで、、という一連の「女の子」的パブリックイメージが全方位に向けて爆発されたような会心作。
文句なしに最高傑作であると断言できる。
音楽的にはあくまでソウルがベースで、圧倒的な歌唱力がその他の似たような路線のアーティストと一線を画す武器になっている。
実際、パッと見似たような事をしてた人たちはみんな消えたが,この人は残った。スタイルはR&Rだったりエレポップだったりしても、あくまでソウルシンガーとしての中心線から一歩もブレないあたりが本物のプロの証か。
逆に言えば、この根本的なブレのなさが,他の分野も取り込む事が出来る柔軟さを許している。CharaはなにをやってもCharaなのです。
もう10年近く前の作品だが,今の若い人たちこそが聞くべきだろう。純然たるソウルやR&Bではないが、しかしこはソウルミュージック意外の何者でもない。しかも本物の。