最近、排ガス規制、若者のクルマ離れ等でめっきり減ってしまったスポーツカーの類だが、このJ's Tipoという本を見るとそれもウソの様に思われる。
今月号ではそんなアンチ・クルマ離れといった感のあるキャラを持った二台のクルマを特集としてフィーチャーしている。
まず一台はマツダ・ロードスターだ。このクルマは1989年の発売以降、今ので三代目となる。また、世界で一番多く生産されたスポーツカーという事でギネスブックにも登録されているというのが日本人として誇らしい点ではないか!マツダというメーカーは昔からヨーロッパでは評判が良く、またアメリカでは「スポーツカーのメーカー」として認知されているという。日本でも「Zoom-Zoom」のキャッチフレーズを掲げてからは調子良かったが、最近の景気の影響で少しあの頃の元気が感じられない。でもロードスターやRX−8という二台のスポーツカーがある限り、頑張って欲しいものだ。
それから、カローラ・アクシオGTだが、これは1500XというモデルをベースにTRD(トヨタ・レーシング・ディベロップメント)でターボチューンをされて発売されたモデルだ。従来のGTモデルとは違って、4A−GEなどの専用エンジンでは無いし、インテリアがベースモデルとほぼ同じという点がやや惜しいが、1500という事もあって税金面では維持し易いだろう。でも値段がちょっと高い。しかし、人気が出ても良さそうな一台だ。
こういったモデル達を取り上げているが、この本が創刊された当時大学生だった愚生としては、昔の若者は勿論、今の若者、特に免許を取得したばかりの大学生等に読んでもらいたい一冊だ。