「Journal For Plague Lovers」というどこか皮肉めいたタイトルが冠せられたマニックス9枚目のアルバム。
1995年より行方不明となり、昨年11月に死亡が認定された初期マニックスの天才詩人リッチー・ジェームス。
本作は彼が残した詞を多用しての曲作りが行なわれ、彼への愛や感謝が込められた作品です。
さらにプロデューサーは奇才スティーブ・アルビニ、ジャケットは傑作「THE HOLY BIBLE」のジャケットも描いた女流作家ジェニー・サヴィルによる仕事と、それだけですでに名盤が決定したようなものです!
ぶ厚いギター・リフで開戦を告げる「Peeled Apple」、マニックス流ポップが詰め込まれた「Jackie Collins Existential Question Time」と「Me And Stephen Hawking」、打ち込みのようなリズムに乗って乾いたギターが踊る「Marlon J.D.」、切々と言葉を綴るニッキーの歌声が印象的な「William's Last Words」など、今までのマニックスを余すところなく詰め込んだ傑作です!!
『THE HOLY BIBLE』ではなくても、マニックスはいつだって僕らのバイブルです!!