Cambridge English ReadersのLevel 1(400語レベル)
語数 4,500 YL 1.6
ある道端で記憶喪失の男が発見され、病院に運ばれた。
彼は自分の名前や住んでいる場所も分からないため、医師から
はJohn Doeと呼ばれることになった。
医師はこの男の正体を知ろうとしたが、その質問にJohn Doeは
答えることはなかった。本当は知っているのに…。
"John Doe"は自らの正体をわざと明かさなかったのである。
そして、John Doeが退院した後、医師は彼の本名以外に、もっと
重大な事実を知ることになる…。
最初は先が読めるストーリーだと思って読み進めたが、章ごとに
語り手の視点が変わっていく展開に、一気に引きこまれてしまった。
様々な人の立場から真相が次第に明らかにされていく構成になって
いるサスペンスである。
また、本書で"John Doe"という名前が、英語圏では本名不明の場合
に用いられる仮名だということも知ることができた。